ドクターQ&Aコラム

2019.01.12更新

 オリンパス社製新内視鏡システム【EVIS EXERAⅢ】、上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-H190、大腸ビデオスコープ OLYMPUS PCF-H190Dを導入いたしました。

 オリンパス社の内視鏡の特徴として、NBI(Narrow Band Imaging )という特殊な画像技術を使用する事で、通常観察に比べ、より早期癌などの病変部を分かりやすくすることができることがあげられます。ただし、以前までのオリンパス社の内視鏡では(2019年現在病院で使われているような最新型も含め)、特に経鼻内視鏡の場合、近距離では非常に精細さが優れていましたが、中遠距離の部位に関しては、個人の感想ですが、やや病変が見えにくい・見つけにくい印象もあり、当院では採用しておりませんでした。

 しかし、今回導入したシステムは、内視鏡として初めてHD画質に対応しており、また通常光観察/NBI 観察ともに、従来のものより中遠景画像の明るさを向上しており、観察部から離れていても病変部を確認しやすい点が向上していると感じます。このシステムは導入により微細な病変の発見を行うことができ、従来以上にがんの早期発見を行うことができると思われ、当院の目標である早期がんの早期発見に関しては、現状最も適しているシステムと考えております。

 
 また内視鏡室・洗浄機のリニューアルも行い、引き続き各内視鏡学会により内視鏡洗浄ガイドラインに基づいた高水準消毒を実現しており、安心して内視鏡検査を受けていただける環境を整えております。

 今回のリニューアルにより、充実した内視鏡検査を行うことが可能となったことで、当院の医療の質の向上はもとより、より安心で安全な医療を患者様に提供することが可能となり、地域医療の発展にも寄与できるものと確信しています。 今後も、地域医療に貢献できる医院を目指してまいります。

投稿者: 厚木胃腸科医院

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